ミソハギ科の低木の生葉(100%天然)を乾燥させパウダー状にしたもので、
インド北部ラジャスタン州ソジャットで取れる世界でも有数の高品質ヘナです。
新葉を乾燥させて粉末にしたものが昔から植物染毛剤や薬剤、
防腐剤として使用されてきました。
殺菌効果や体温を下げる効果がある事も知られており、
インド伝承医学アーユルヴェーダでも皮膚病予防、止血、おでき、やけど、
打撲傷、防腐剤、皮膚炎などの薬剤として使われてきました。
普通日本国内にて販売されている良質のヘナとは、最上級のヘナ葉を機械選別により分別し、
それをそのままグラインダーで粉末に加工されたもので、機械選別のみの一般のノーマル(ナチュラル)ヘナには、
不純物(小枝等)が15~20%含まれています。
その中、スイープで採用するヘナは日本人のコダワリによって誕生させた手選別ヘナ(HQヘナ)です。
機械選別されたヘナ葉を、まずメッシュフィルターで大きな不純物を取り除き、
それでもすり抜けてしまった不純物を目視による手作業で選別してあります。
その純度の高いヘナ葉をグラインダーによって微粉末加工せれています。
HQヘナは日本人ならではのニーズと発想によって手選別による高純度のヘナを
世界で初めて実現しています。
まず白髪にヘナをすると最初はきれいなオレンジ色に染まります。
ヘナはオレンジにしか染まりませんから、オレンジ以外に染まると謳ってあるヘナは偽り物です。
しかし2~3日で空気酸化が進み落ち着いた色へと変化していきます。
ヘナは回数なので重ねれば重ねるほどに綺麗な髪へと変化します。
明るいオレンジから繰り返す毎に落ち着いたカッパーへと変化していきます。
出来れば最初のうちは毎週続けて5回されると、周囲から羨ましがられるほど綺麗な髪に変化します。
それでも初めから色を落ち着かせたいと言うのなら、ヘナにインディゴを混ぜて使います。
インディゴはインド藍とも言われていて、インディゴ:ヘナを6:4とか7:3とかに調合することで
茶色く染めることもできます。
2度染をすれはより濃く染めることも出来ます。
その辺りはご相談しながら最適を見つけていきましょう。